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Unit Economics.

ユニットエコノミクス

顧客や取引など一単位あたりの収益性から、事業の採算構造を評価する考え方。

ユニットエコノミクスは、一顧客、一注文、一店舗など、事業に合った単位を決めて収益とコストを捉える分析。SaaSでは顧客生涯価値(LTV)と顧客獲得コスト(CAC)の関係がよく用いられる。飲食や小売では、注文単価、原価、人件費、物流費、固定費負担などをどう扱うかによって分析結果が変わる。
例えば売上が増えても、注文ごとの配送費や獲得費が大きければ、成長に伴って損失が拡大する可能性がある。反対に、単位あたりの利益がプラスでも、設備投資や本部費用を回収できるとは限らない。何を一単位とし、どの費用を含めたかを明示することが前提だ。LTV/CAC比率の目安を機械的に適用するより、自社の回収期間や資金繰りと合わせて判断したい。