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BCG Matrix.
BCGマトリックス(PPM分析)
市場成長率と相対的市場シェアの二軸で、事業や製品への資源配分を検討する分析手法。
BCGが普及させたグロースシェア・マトリックスは、市場成長率と相対的市場シェアを軸に事業を四象限へ整理する。一般に「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」と呼ばれ、事業ごとの投資、育成、収益回収、撤退を考える際に参照される。日本ではPPM分析と呼ばれることも多い。
たとえば多店舗展開する企業なら、成長中でシェアも高い業態と、安定収益を生む既存業態では資金配分の意味が異なる。複数事業を横断して投資のバランスを見るのが本来の用途であり、単独商品の優劣を決めるだけの採点表ではない。
注意点は、二軸だけではブランド資産、利益率、参入障壁、社会的意義、事業間の相乗効果まで捉えきれないこと。低成長市場の小規模事業にも重要な役割はあり得る。図に置いた瞬間に結論を出さず、経営上の選択肢を議論する入口として使う。
Blueberry’s Perspective
「負け犬」という名前が、良い事業まで見えなくすることがある。