← All termsGLOSSARY / Design
トルツメ.
校正時に不要な文字や記号を削除し、削除した分の空きを詰めるよう指示すること。
紙の校正刷りに赤字で「トルツメ」と書く、出版・印刷・広告制作の現場用語。たとえば「株式会社株式会社」と重複した文字を片方削除し、その後ろの文字列を詰める。削除した場所を空白のまま残す「トルアキ」と対になる。デジタル校正でも意味は変わらないが、コメントだけで指示する場合は対象範囲が曖昧になりやすい。文字を消す作業は一瞬でも、組版では一行の増減や折り返しに影響することがあるため、修正後の全体確認が必要になる。
WebのCMSでは文字を削除するだけで行数が変わり、カードの高さや一覧の整列まで変わることがある。校正指示を出す側も、紙面の一行と画面の一行が同じ重さではないことを理解しておくとやり取りがスムーズになる。
Blueberry’s Perspective
「ここ、トルツメで」。短い指示なのに、文字組みを知っている人には十分伝わる。