← All termsGLOSSARY / Design
Progressive Disclosure.
段階的開示
必要性の高い機能を先に示し、詳細な選択肢を必要なときに見せる情報設計の手法。
すべてを一度に見せると複雑になり、すべてを隠すと使い方が分からない。Progressive Disclosureは、頻繁に使う機能と専門的な機能を整理し、後者を適切な操作の先に置くことで、この両立を図る。印刷画面で基本設定だけを表示し、「詳細設定」を開くと両面印刷やページ順が現れる構成が典型だ。
単に項目を折り畳むこととは違う。どの選択肢を初期状態で見せるか、利用者が隠れた機能の存在に気付けるかが重要になる。よく使う項目を奥に押し込むと、かえって操作回数が増えてしまう。また、手順を一段ずつ進ませるウィザード形式とは、情報を開く理由が異なる。
まず実際の利用頻度とタスクを調べ、主要な判断に必要な情報を残す。省略の美しさではなく、機能の見つけやすさと理解しやすさを基準に設計したい。