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Consensus Consumption.
コンセンサス消費
多くの人が認める価値を、自分が選ぶ価値の基準として取り込む消費行動を捉える、Blueberryによる造語。
コンセンサス消費は、Blueberryのコラム「コンセンサス消費。消費の金融市場化」でBlueberryが提示した言葉である。一般に確立した学術用語としてではなく、他者や市場が価値を認めるものを、自分も価値あるものとして選ぶ態度を考えるために使われている。
コラムが注目するのは、品物の魅力を語る場に、値上がりや資産価値、リセールの話が入り込む状況だ。評価が広く共有され、価格も見えやすくなる中で、自分の好みと市場の合意が重なっていく。この動きを「消費の金融市場化」と見るのは、著者による問題提起である。
人気のあるものを選ぶこと自体を否定する概念ではない。問いは、すでに共有された評価が、自分の感覚より先に選択を決めていないかという点にある。誰も評価していないものを面白がることや、価値を自分の言葉で発見する余地を考えるための視点であり、合意形成をして共同購入するという意味ではない。
Blueberry’s Perspective
ブランドを作る側にも、既に評価されている形へ近づける誘惑がある。伝わりやすさを整えながらも、既存の評価尺度に収まらない魅力を残せるか。認知の獲得と、価値の発見を分けて考えたい。