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Design Thinking.
デザイン思考
人の課題を起点に、観察・発想・試作・検証を反復して解決策を探るアプローチ。
デザイン思考は、対象となる人の行動や背景を理解し、課題の捉え方から問い直しながら解決策をつくる考え方。IDEOなどが広めてきた方法論では、人にとっての望ましさ、技術的な実現可能性、事業としての持続可能性を行き来する。共感、問題定義、発想、試作、テストといった段階で紹介されることが多いが、実務は必ずしも直線的に進まない。
ワークショップで付箋を増やしたり、アイデアを大量に出したりすること自体が目的ではない。重要なのは、最初に置いた課題設定が妥当かを問い、思い込みを観察や試作で崩せること。例えば「予約画面が複雑」という相談でも、原因が選択肢の多さなのか、価格への不安なのか、予約後の体験なのかで打ち手は変わる。手法ではなく、学び方の質が成果を左右する。
Blueberry’s Perspective
「デザイン思考を導入する」ことをゴールにしない。会議室でよくできたプロセス図が描けても、現場の意思決定が変わらなければ意味がない。仮説を捨てられる組織かどうかのほうが、ずっと大きい。