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Spatial Branding.
空間ブランディング
ブランドの考え方や特徴を、店舗・オフィスなどの空間体験へ翻訳する設計領域。
ロゴを壁に大きく掲げることだけがSpatial Brandingではない。素材、照明、音、サイン、商品配置、接客動線、滞在時間などを通じて、ブランドの価値観を身体的な体験として伝える。空間は写真の背景であると同時に、行動を生み出すサービスの一部でもある。
例えば「気軽に立ち寄れる」ことを掲げるカフェなら、入口の開放性や注文方法、価格表示の分かりやすさが重要になる。高級素材を使っても、入りにくい動線になれば約束と矛盾するかもしれない。反対に簡素な仕上げでも、居心地や回転率の設計が思想と一致していれば強い表現となる。
機能・運営・建築とブランド表現を別々に決めると、完成後に矛盾が出る。企画初期から事業モデルと体験を一緒に考えることが重要だ。
Blueberry’s Perspective
壁面のロゴよりも、初めて入るときにためらわないか。その感覚のほうが、ブランドをよく語ることがある。