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Co-Design.

共同デザイン

利用者や現場の関係者が、専門家とともに課題の理解や解決案の形成に参加する設計アプローチ。

インタビューで意見を聞くことと、Co-Designで一緒に考えることは同じではない。後者では利用者や現場担当者が、課題の定義、優先順位、アイデアづくりなどに主体的に関わる。例えば医療サービスを設計するとき、患者と医療従事者が一緒に診療の流れを描き、制度や業務の制約を確かめながら改善案をつくる。

ただし参加者を集めれば自動的に良い案になるわけではない。発言力の強い人だけが意思決定を支配したり、参加しても結論が何も変わらなかったりすれば、形式的な参加になる。設計の専門性を放棄することでもない。参加者が持つ経験と、デザイナーが担う統合・検証の役割は異なる。

誰を招き、何を一緒に決め、決定への影響をどう説明するかを初めに明確にする。その設計自体がCo-Designの成否を左右する。