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Materiality.
マテリアリティ
素材の質感・重さ・経年変化などが、建築やデザインの体験を形づくる性質。
マテリアリティは、木、金属、石、コンクリート、紙などの素材が持つ物理的・感覚的な性質に注目する考え方。色や見た目だけでなく、触れたときの温度、音の響き、光の反射、傷のつき方、時間による変化まで含めて空間の印象を左右する。写真では似て見える素材でも、実際に触れるとまったく異なる体験になる場合がある。
例えばカフェのカウンターに使う素材は、手触りや雰囲気だけでなく、清掃性、水への強さ、衛生管理、修繕のしやすさが求められる。高価な天然素材が必ず最適なわけではなく、利用頻度や運用条件に応じた選択が必要だ。素材をカタログ上のテクスチャとして扱わず、人が触れ、使い込み、手入れする時間まで想像することが重要になる。
Blueberry’s Perspective
素材は、完成直後より五年後の姿を見たい。傷んだときに汚く見えるのか、使い込まれた表情になるのか。それはブランドの時間の流れにも関わる。